Amazonで買える。おすすめFPS用ゲーミングアームカバー 5選

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アームカバーとは

アームカバーとは腕を覆うためのアクセサリー類です。通常は肘から手首までの範囲を覆う長さのある袖状のアイテムで、主にスポーツシーンやファッションシーンを中心に開発・販売されてきました。
基本的には皮膚を日光や紫外線から保護したり、ヘルスケアとしての役割を果たしていましたが、いつの日からかゲーミングデバイスの一つとして注目を浴び始め、いまやプロシーンにおいてもその使用者数は増加傾向にあります。

ゲーミングデバイスとしてのアームカバーは主に「湿度対策」「手汗対策」「操作感の向上」の3つの役割があります。

湿度対策

主にガラスマウスパッドやハードマウスパッドで重要になってくる要素です。
湿度が高い(約65%以上)だとマウスパッドの表面にわずかですが水分が付着する状態になり、素肌のままだと肌が「ペタペタ」と張り付くような状態になります。
この状態でマウスを動かそうとすると腕や手がスムーズに動かず、エイムの妨げになってしまいます。

手汗対策

すべてのマウスパッドで重要になってくる要素です。
基本的には湿度と同じですが、手汗に関しては湿度に関係なく本人次第で操作感に影響を与えてしまいます。
アームカバーを付けることによって汗が直接マウスパッドに滴ることがなくなるので、予防策の一つとしてかなり効果的です。

操作感

すべてのマウスパッドで重要になってくる要素です。
ゲーミングマウスパッドはものによって表面の肌触りが全く異なります。凄くザラザラしていて「ヤスリかよ!」と思えるものから「サラサラ過ぎてきもちぇ…」と思えるまで多種多様です。
肌への無駄なフィードバックをなくし、快適な操作感を実現してくれるのもアームカバーの魅力です。
※ただしアームカバーと表面の相性があるので、一概によくなるとは言えないのがポイントです。

CW-X アームカバー S

  • 装着感:丁度良い
  • サムホール:丁度良い
  • 肌触り:普通
  • 操作性:〇
  • カラバリ:〇
  • コスパ:

アームカバーといえばCW-X!といえるほど有名なアームカバーです。(個人的に)

特徴はシンプルなデザインと減点ポイントが少ないことです。
無地にCWXのロゴが張られたシンプルなデザインで、サムホールあり/なしや3色のカラバリから選ぶことができます。すべてが合格点と言え、シンプルに癖の少ない使用感がGOODです。

2枚入りで約2,500円とコスパが良いのも魅力の一つです。


EADALI アームカバー S

  • 装着感:ややきつめ(だから良い)
  • サムホール:なし
  • 肌触り:かなり良い
  • 操作性:
  • カラバリ:
  • コスパ:

アームカバーの大本命です。神・GOD・最強・仏陀。

特徴はなんといってもArtisan零や99式などの腕やアームカバーが引っかかりやすいマウスパッドで使えることです。
基本的にこれらのマウスパッドは既存のアームカバーと相性最悪であり、必ずXY軸のどちらかが引っかかってしまいます。しかしEADALIは引っかかることがほとんどなく、99式に関してはめちゃくちゃスムーズです。

2枚入りで1,600円程とコスパも高く、とりあえず買っておけば無駄になることは無いアームカバーです。

※カラバリは沢山ありますが裁縫パターンが異なります。筆者と同じ効果を求める人は「ホワイト」を購入するようお願いします。またメーカー側の事情により仕様そのものが変更になる可能性もあります。


WALLHACK Gaming アームスリーブ

  • 装着感:かなり大きめ(筆者の腕が細めなので評価不可)
  • サムホール:ややきつめ (親指の付け根までカバー)
  • 肌触り:普通
  • 操作性:〇
  • カラバリ:〇
  • コスパ:△

ガラスパッドのパイオニア、WALLHACK(旧SkyPAD)からリリースされているアームカバーです。

特徴は斬新なデザインと唯一のスリーブ型サムホールです。
親指の付け根までカバーする独特なサムホールは、親指の付け根あたりまで覆うことができ、完全に皮膚とマウスパッドの接触を避けられます。まさにガラスパッドに最適化されたアームカバーです。

ただしサイズがかなり大きめだったり、そのサムホールが本体と比較して若干細めだったりと、日本人にとっては惜しいところが目立つ製品になっています。価格も4,000円と高めなのもネックです。


Pulsar eS Arm sleeve M

  • 装着感:丁度良い
  • サムホール:ややきつめ
  • 肌触り:良い
  • 操作性:〇
  • カラバリ:△
  • コスパ:〇

今最もアツい新興メーカー Pulsar Gaming Gears からリリースされているアームカバーです。


特徴は細身の人にも合うサイズ感と心地よい装着感です。
サムホールは若干きつめなものの、それ以外に欠点という欠点がなく、CW-Xと同様にシンプルにおススメしやすいアームカバーです。

個人的にはカバーの繋ぎ目が最も気にならない製品で、M/Lのサイズ展開やグローブ型/ショート/ロング/サムホールなど様々なラインナップが取り揃えられているのもGOODです。


REJECT アームカバー

  • 装着感:やや大きめ(筆者の腕が細めなので評価不可)
  • サムホール:かなり良い
  • 肌触り:かなり良い
  • 操作性:〇
  • カラバリ:△
  • コスパ:△

日本のEスポーツチーム REJECTが販売しているアームカバーです。チームが販売しているのは世界的に見ても珍しく、しかも独自開発で国産製品なのも驚きです。

特徴はシルクのような手触りと理想的なサムホールです。
スパンデックス生地のようなサラサラ感と伸縮性の高さを持つ素材と、大きめかつ縫い目のないサムホールは親指回りで一切違和感を感じさせません。

1枚入りかつ価格が約4,000円とやや手が出しにくいのがかなりネックですが、プライムデーに合わせて安くなっていたり、公式LINE経由でクーポンが発行されていたりするようです。安く購入できる時を狙いましょう。

※ワイドスリーブとサムホールの2種類がラインナップされていますが、ワイドスリーブは手の大きさによってフィット感が大きく変わってしまうので、選ぶなら個人的にサムホール一択です。


比較表

スクロールできます
WALLHACK SP-004雷電飛燕疾風 乙キ8399式
CW-Xスムーズスムーズ/スムーズスムーズ/スムーズスムーズ/スムーズ普通/スムーズ遅い/普通遅い/普通
EADALI
(ホワイト)
スムーズスムーズ/普通スムーズ/普通スムーズ/スムーズスムーズ/スムーズ普通/普通スムーズ/スムーズ
Pulsarスムーズスムーズ/スムーズ普通/普通スムーズ/スムーズ普通/スムーズ遅い/遅い遅い/普通
REJECTスムーズスムーズ/スムーズスムーズ/スムーズスムーズ/スムーズ遅い/スムーズ遅い/普通遅い/スムーズ
WALLHACKスムーズスムーズ/スムーズスムーズ/普通スムーズ/スムーズスムーズ/遅い遅い/普通遅い/普通
Artisan マウスパッドの現行ラインナップで比較 (X/Y軸)

まとめ

結論、EADALI アームカバーを買っておけばまず間違いないです。

ガラスパッドから布製マウスパッドまで幅広く使用することができ、アームカバーの天敵ともいえる Artisan 零でもほとんど引っかかることはありません。他にもいくつかアームカバーを所持していますが、筆者が持っているものの中では唯一無二です。それでいて価格も約2,000円以下で2枚入りなので、実質1枚 1,000円以下で購入できます。本当に素晴らしいとしか言えません。


つまりガラスパッドで使用することを前提に購入するのであればREJECT/CW-X/Pulsarの3種類から決めるのが得策です。
WALLHACKは海外サイズにも関わらずサムホールがかなり細いのでおススメしにくいです…。

なかでもサムホールの装着性を重視するのであれば圧倒的にREJECTです。サムホールがかなり広めに設けられていて、おそらくこれはアームカバーにおける最適解に近いです。刺繍跡などもなく、親指周辺の違和感が一切ありません。
筆者の腕が細すぎるということもあり、装着感の正確な評価ができないことが残念ですが、確実に言えることはワイドスリーブタイプよりもサムホールタイプを購入すべきということです。
Sサイズ出してクレメンス…。

腕回りのきっちりとした装着感を気にするのであればPulsarです。薄めの生地と違和感のない繋ぎ目、少し細めの腕回りは自分にとって最も丁度良い装着感でした。やはり筆者のようなポッキーユーザーへの理解も深いのかもしれません。
筆者は腕が細めなので、太めの人はLサイズを選択したほうがいいかもしれません。サムホール部分が少しきつめなのでそこも注意が必要です。

CW-Xはこの二つの中間くらいのクオリティでコスパとカラバリに優れています。なんだかんだいってCW-Xは全てにおいて90点という感じで、突出すべき特徴はありませんが買っても損はせず普通に満足できるという感じです。二枚入りなのでコスパも良いです。
他の製品と比較して少し生地が分厚いのがネックです。それ以外は特に不満はありません。

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