Owepowe DGR レビュー

Owepowe design ゲーミングマウスパッドを3種類レビューしました。レビューしたのは〝Alita〟〝Rapper Girl〟〝Skeleton〟の3種類で、どれも個性的なイラストが特徴的なゲーミングマウスパッドとなっています。

目次

Owepowe designとは。

Owepoweは中国を拠点とするゲーミングギアブランドです。製品ラインナップは合計で8種類とかなり少なく、全てイラストマウスパッドと謎の多いブランドですが、その特徴的なイラストは今までのイラストマウスパッドとは異なる雰囲気を感じます。

2024年発足とまだまだ新興中の新興ブランドですが、今後マウスやキーボードなどの通電製品にも展開してくるか見ものです。


結論及び感想

Owepowe DGRはイラストに関係なく、ぬるっとした操作感が心地よい、かなり好みなマウスパッドでした。

直近のゲーミングマウスパッドではかなり差別感の感じる操作感で、初動はある程度素早く、トラッキングからストッピングはわずかに抵抗感のあるマウスパッドに仕上がっています。とにかく表面が滑らかで、素肌で使用しても引っかかる感覚は全くありません。ベースの反発感と防滑性も申し分ありません。

個人的にはデザインと表面、どちらのおいてもオリジナリティの感じられる良いマウスパッドだと思います。


概要

スピードタイプ(当社比)


デザイン

デザインは全部で4種類展開されていて、今回紹介するのはそのうちの3種類となります。デザイナーは中国の有名イラストレーター〝elijah 多力〟さんです。今回のイラスト同様にアメコミ風のイラストを得意としている方で、Owepowe 1st Editionのイラスト担当されています。

Alita

Rapper Girl

Skeleton


サイズ

サイズは4種類すべて、490*420*4mmの長方形サイズ。縦幅は平均的ですが、横幅はある程度大きめになっています。

縦幅はマウスパッドに腕を丸ごと乗せる人にとっては不十分かもしれませんが、横幅は490mmと大きめなのでローセンシにも対応しています。


表面素材

x2
x8

表面素材にはマルチスパンデックス生地(繊維)を採用しています。マルチスパンデックスは〝4114 AERO〟〝LAMZU ENERGON〟にも使用されているもので、伸縮性が高く、肌触りが良いことが特徴です。実際、肌触りはかなり良く、肌への引っ掛かりはほとんど感じられません。

生地の拡大図を見てわかる通り、白い部分も昇華印刷よって再現された色です。つまり純粋な染物としての白ではないので、目を凝らしてみると若干のジャギーを感じられます。これはVAXEE PAなども同様です。


べース

x2
x8

流行りのポリウレタンベースに型防滑パターンを採用したものが採用されています。パターンは異なりますが、AXGamingPunkなどに採用されているものと同じようなものと思っていただければ問題ありません。

硬度はArtisan XSOFT相当なので柔らかいですが、表面生地がインクジェットによってある程度固化しているので、表面側が柔らかすぎるということもないです。

防滑性能は高く、通常使用で大きくずれてしまうといった心配はないと思います。


ステッチ加工

幅3.5mmとArtisanとほぼ同等であり、表面よりもわずかに低いです。

全体を通して綺麗に縫われていて、使用時に何か特別なストレスを感じることはありませんでした。


アームカバーとの相性

メモ
EADALI ホワイト×90°回転で快適
EADALI ヘキサ90°回転では使用不可
Pulsar90°回転では使用不可
REJECT90°回転では使用不可
KIBU
CWX
WALLHACK90°回転では使用不可
アームカバー相性表

購入先

現時点 (2024/11/4)ではOwepowe公式サイトでしか購入できません。今後日本の代理店が取り扱いを開始する可能性はありますが、個人輸入に抵抗がないならば公式ECサイトから購入してしまった方が速いかも知れません。

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